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Claude Code CLI のインストール:5分で終わるセットアップガイド(2026年版)

Part 1 of New to Claude Code

ガイドより: Claude Code Comprehensive Guide

Claude Code はどうやってセットアップするのでしょうか。 ネイティブインストーラー curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash で CLI をインストールし、ブラウザ経由で認証したうえで、プロジェクトのルートに CLAUDE.md を作成してスタック構成とコーディング規約を書き込みます。権限は .claude/settings.json で設定し、編集のたびにスタイルを自動修正するフォーマット用フックを追加します。セットアップ全体でも5分とかかりません。 {.answer-block}

ServiceNow は29,000人を超える従業員に Claude Code を展開しました1。Allianz も2026年初頭、全従業員が Claude を使えるようにするパートナーシップを発表しています2。この普及曲線にはひとつのパターンが表れています。自分のターミナルでエージェント的なコーディングを一度体験した開発者は、チャット画面からのコピー&ペーストにはもう戻らないのです。以下の手順では、ゼロの状態からおよそ5分で動く Claude Code セッションまでたどり着きます。しかも、その後もそのまま使い続けられる実用的な設定つきです。

要約: ネイティブインストーラー(curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash)で Claude Code をインストールし、ブラウザで認証し、プロジェクトのコンテキストを書いた CLAUDE.md を作成して、.claude/settings.json で権限を設定します。さらに Prettier のフックを追加すれば、編集のたびにファイルが自動整形されます。全体で5分もかからず、設定はセッションをまたいで保持されます。

要点

  • 個人開発者の方へ: CLAUDE.md とフォーマット用フックがあれば、必要なことの8割はカバーできます。まずはデフォルトの権限から始め、信頼できると分かったツールを順に事前承認していきましょう。
  • チームリードの方へ: .claude/settings.json をリポジトリにコミットすれば、チーム全員が同じ権限の許可リストとフックを共有できます。
  • セキュリティエンジニアの方へ: 権限モデル4(Ask/Manual、許可リスト、auto モードの分類器、--dangerously-skip-permissions)は、そのまま信頼レベルに対応しています。Ask モードでは、すべての書き込みとすべてのコマンドに明示的な承認が必要です。ただし2026年8月14日以降、Pro/Max/Team のセッションは既定で auto モードになりました。承認のたびに人間を介在させる脅威モデルであれば、"defaultMode": "manual" を固定してください。

前提条件

Claude Code をインストールする前に必要なものは2つです。

Anthropic アカウント。 Claude Code を使うには Pro、Max、Team、Enterprise、または Console のアカウントが必要で、無料の Claude.ai プランには含まれていません3。サブスクリプションプランには Claude Code の利用が含まれます(2026年半ば時点で、Max 5x が月額100ドル、Max 20x が月額200ドル。いずれも個人向けの階層です)6。あるいは console.anthropic.com で発行した API キーを使い、トークン単位で課金することもできます。認証はインストール後にブラウザで行うため、この時点でコピーしておくものはありません。

ターミナル。 Claude Code はどのターミナルエミュレーターでも動作します。Terminal.app、iTerm2、Windows Terminal、Alacritty、VS Code の統合ターミナルなどです。おすすめは横幅120カラム以上のターミナルです。Claude Code はファイルの差分やツールの出力を表示するので、横方向の余裕が効いてきます。

推奨のインストール方法では Node.js は不要です。必要になるのは、後述の npm を使う代替手段を選んだ場合だけで、v2.1.198 時点では Node.js 22 以降が求められます。

インストール

Anthropic が推奨するネイティブインストーラーで Claude Code をインストールします3

# macOS, Linux, WSL
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

Windows の場合は、PowerShell で irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を実行してください。インストーラーはバイナリを ~/.local/bin/claude に配置します。ネイティブインストールならバックグラウンドで自動更新されるため、手動でアップグレードしなくても最新の状態を保てます。

インストールが成功したか確認しましょう。

claude --version

標準出力にバージョン番号が表示されるはずです。「command not found」と出る場合は、~/.local/bin が PATH に入っていません。シェルのプロファイルに追記して再読み込みしてください。

# Zsh (macOS default)
echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

インストールと設定をより詳しく診断したいときは claude doctor を実行します。バイナリ、PATH、自動更新の状態を確認し、インストールの競合(たとえばネイティブ版と並存している npm のグローバル版の残骸など)を指摘してくれます。

代替のインストール方法。 管理された cask を好むなら Homebrew も使えます。brew install --cask claude-code でインストールし、brew upgrade --cask claude-code で更新します(v2.1.129 以降は CLAUDE_CODE_PACKAGE_MANAGER_AUTO_UPDATE=1 を設定すると、パッケージマネージャー経由でバックグラウンド更新されます)。npm パッケージも動作しますが、これはレガシー扱いで、v2.1.15 以降は非推奨です。npm install -g @anthropic-ai/claude-code(Node.js 22 以上が必要。sudo は絶対に使わないでください7)を実行しても、内部では同じネイティブバイナリがインストールされます。npm で始めた方が推奨構成に移行する場合は、ネイティブ版をインストールしたうえで npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code により npm 版を削除し、バージョンの競合を避けましょう。

初回起動時、Claude Code はブラウザを開いて OAuth 認証を行います。ログインして認可すると、Claude Code は実行時の認証状態を ~/.claude.json にローカル保存します。代わりに、起動前に環境変数 ANTHROPIC_API_KEY を設定する方法もあります。いずれの場合も、認証情報は手元のマシンにとどまり、API リクエストの認証にのみ使われます。

最初のセッション

任意のプロジェクトディレクトリに移動して実行します。

cd ~/Projects/my-app
claude

Claude Code は対話型の REPL セッションを開始し、起動時に CLAUDE.md と設定を読み込みます。新しいプロジェクトでの最初のプロンプトでは、Claude は必要な情報を自分で探索します。

  1. ディレクトリ構造をスキャンして、プロジェクトのレイアウトを把握します
  2. 設定ファイルを読み込みpackage.jsonpyproject.tomlCargo.toml など)、技術スタックを特定します
  3. 起動時にすでに読み込まれている、プロジェクトルートの CLAUDE.md の指示を適用します

すべて動いているか、簡単なプロンプトで確かめてみましょう。

> Explain the structure of this project

Claude はファイルを読み、アーキテクチャを整理して、ターミナル上で回答します。ツールの呼び出し(ファイルの読み取り1件ごと、コマンドの実行1件ごと)がリアルタイムで表示され、書き込み操作の前には必ず権限の確認が入ります。

最初のセッションで注目すべきこと。 注目してほしいのは2点、リアルタイムで表示されるツール呼び出しと、権限の確認プロンプトです。ツール呼び出しを見ると、Claude がどのようにコードベースをたどっているかが分かります。自分では確認しようと思わなかったファイルまで読んでいることに気づくはずで、そこから有用なコンテキストが浮かび上がることもよくあります。権限プロンプトは、ディスクに何かが書かれる前に、Claude が何を変更しようとしているかを正確に見せてくれます。提案された編集がおかしいと感じたら、拒否して補足を伝えましょう。Claude はセッション内でフィードバックを受け取り、アプローチを調整します8

CLAUDE.md を設定する

CLAUDE.md は、Claude Code を効果的に使ううえで最も重要なファイルです。これがないと、Claude はファイルの中身からスタックを推測し、それなりに妥当な当て推量をします。これがあれば、最初のプロンプトから自分の規約どおりに動いてくれます。この差が効いてくるのは、推測に基づく挙動がぶれるからです。ESM のプロジェクトで CommonJS を使ったり、テストランナーを取り違えたり、データベースのマイグレーション手順を無視したりしかねません。CLAUDE.md はそのぶれをなくします。

プロジェクトのルートにファイルを作成します。

touch CLAUDE.md

Python プロジェクト向けの、実用的な出発点となるテンプレートを挙げます。

# My App

## Project Context
FastAPI backend with HTMX frontend. PostgreSQL database.

## Stack
- Backend: Python 3.11, FastAPI, SQLAlchemy 2.0 (async)
- Frontend: HTMX + Alpine.js, Jinja2 templates
- Database: PostgreSQL 16, Alembic migrations
- Testing: pytest with pytest-asyncio

## Code Standards
- Type hints on all function signatures
- Pydantic v2 models for request/response validation
- Async database operations only (no sync SQLAlchemy)

## Commands
- `source venv/bin/activate` before any Python command
- `uvicorn app.main:app --reload` starts the dev server
- `python -m pytest -v` runs the test suite
- `alembic upgrade head` applies database migrations

JavaScript / TypeScript のプロジェクトでも、構成は似たようなものになります。

# My App

## Stack
- Backend: Node.js 20, Express 4, TypeScript
- Frontend: React 18, Vite
- Database: PostgreSQL 16, Prisma ORM
- Testing: Vitest for unit, Playwright for e2e

## Code Standards
- ESM imports only (no require())
- All API endpoints need input validation with Zod
- Tests required for new endpoints before merging

## Commands
- `npm run dev` starts the dev server on port 3000
- `npm test` runs the test suite
- `npx prisma migrate dev` runs database migrations

CLAUDE.md で最も価値があるのは、同じ間違いの繰り返しを防ぐ項目です。Claude が import ではなく require() でインポートし続けるなら、Code Standards に「ESM imports only」を追加します。テストコマンドの前に virtualenv の有効化が必要なら、その手順を書いておきます。Claude は毎回のセッション開始時に CLAUDE.md を読むため、1行1行が永続的な指示となり、何百回ものやり取りを通じて効いてきます。CLAUDE.md を効果的にするパターンについては AGENTS.md のパターンで、さらに広い原則であるコンテキストはアーキテクチャであるという考え方については別の記事で掘り下げています。オープン仕様の AGENTS.md9 も他のエージェント系ツール向けに同様のパターンを採っていますが、CLAUDE.md はスキルやルールのディレクトリといった、より豊富な機能をサポートしています。

階層構造が効いてきます。 CLAUDE.md は3か所に置くことができ、Claude は具体性の順にそれらをマージします。

  1. ~/.claude/CLAUDE.md: すべてのプロジェクトに適用されるグローバルな指示(個人のコーディング上の好み)
  2. ./CLAUDE.md: プロジェクト単位の指示(リポジトリにコミットしてチームで共有)
  3. ./src/CLAUDE.md: ディレクトリ単位の指示(モノレポのモジュールやサブシステムに限定)

バージョン管理にコミットするのは、プロジェクト単位の CLAUDE.md です。Claude Code を使うチームメンバーは、自動的にあなたの規約を引き継ぎます。

権限の基本

Claude Code は3段階の権限ティア4で動作し、エージェントにどこまで自律性を与えるかが決まります。選んだティアは根本的なトレードオフを左右します。自律性が高いほどセッションは速く進みますが、何が変わったのかは見えにくくなります。

Ask モード(v2.1.200 以降、CLI では「Manual」と表示されます)では、ファイルへの書き込み、コマンドの実行、破壊的な操作のたびに承認が必要です。Claude が何をしようとしているかを正確に確認し、ステップごとに承認または拒否できます。ただし、2026年8月14日に既定が変わった点に注意してください。Pro、Max、Team のセッションは auto モードで始まるようになり、確認を求める代わりに安全性の分類器が各アクションを審査します。Shift+Tab で Manual に戻せますし、設定で "defaultMode": "manual" を指定して固定することもできます。それでも私は Manual から始めることをおすすめします。承認プロンプトそのものが、Claude Code の仕組みを教えてくれるからです。数セッションも経れば、どの操作なら事前承認して安全か、どの操作は毎回吟味すべきかという勘が身につきます。

許可リストによる権限を使うと、特定のツールやパターンを事前承認して、毎回聞かれないようにできます。設定はプロジェクトの .claude/settings.json に書きます。

{
  "permissions": {
    "allow": [
      "Read",
      "Glob",
      "Grep",
      "Bash(python -m pytest:*)",
      "Bash(alembic upgrade head)"
    ]
  }
}

上の設定では、ファイルの読み取り、コードベースの検索、テストとマイグレーションのコマンド実行が、確認なしで許可されます。それでもファイルの書き込みや、その他の bash コマンドの実行前には確認が入ります。パターンに注目してください。読み取り操作と、安全だと分かっているコマンドだけを許可リストに入れています。書き込み操作は Ask モードのまま残します。Claude が書いた内容は、ディスクに届く前に確認したいからです。

権限チェックの危険なスキップ--dangerously-skip-permissions)は確認プロンプトを無効化します(v2.1.126 以降のセーフティネットとして、壊滅的な削除コマンドについては依然として確認が入ります)。このフラグは、承認する人間がいない CI/CD パイプラインや自動化ワークフローのためだけに存在します。大事なコードベースでの対話セッションでは、決して使わないでください。

権限の仕組みがあるからこそ、Claude Code を実プロジェクトで安心して使えます。進め方は意図的に段階を踏みます。まず Ask モードで理解を深め、繰り返しになった操作を許可リストに加え、書き込み操作にはゲートを残して、変更が確定する前に必ずレビューできるようにするのです。

最初のフック

フックとは、Claude Code のライフサイクルの特定のタイミングで実行されるシェルコマンドです5。本番運用向けの5つのフックをゼロから組み立てるフックのチュートリアルも書いていますし、カスタムスキルの構築についての記事では、さらに一段上の自動化を扱っています。フックは LLM ベースのツールが抱える根本的な問題を解決します。モデルはたいていの場合フォーマット規約に従いますが、「たいていの場合」ということは、10回に1回のファイル編集でスタイルの不統一が入り込むということです。モデルが確率的な保証しか与えられないところに、フックは決定論的な保証をもたらします。フォーマット用のフックは、モデルが何を判断したかにかかわらず、ファイル書き込みのたびに毎回フォーマッタを実行します。最初のフックとして実用的な例を挙げましょう。Claude が編集したファイルを自動整形するものです。

プロジェクトの .claude/settings.json を作成、または編集します。

{
  "hooks": {
    "PostToolUse": [
      {
        "matcher": "Write|Edit",
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": "npx prettier --write \"$FILE_PATH\" 2>/dev/null || true"
          }
        ]
      }
    ]
  }
}

PostToolUse フック5は、Edit または Write ツールの呼び出しのたびに発火します。Claude Code は $FILE_PATH に変更されたファイルのパスを設定します。Prettier がその場で整形し、末尾の || true によって、Prettier が未インストールだったりファイル形式が非対応だったりして終了コードが0以外になっても、Claude の動作が止まらないようにしています5

ほかに、最初に入れておくと実用的なフックを挙げます。

  • Bash に対する PreToolUse: rm -rf /git push --force のような危険なコマンドをブロックします
  • SessionStart: 現在の日付、アクティブな git ブランチ、環境変数などをコンテキストに注入します(SessionStart フックの標準出力は Claude のコンテキストに流し込まれます)
  • Stop: Claude がタスクを終えたタイミングで、テストスイートを自動実行します

フックは Claude Code を、会話型のツールから統制の効いた開発環境へと変えます。よく選ばれたフックが1つか2つあるだけでも、まるごと一種類のミスを消し去ることができます。

うまくいかないとき

Claude Code を使い始めた最初の1週間には、決まって4つの場面が現れます。あらかじめ知っておけば、デバッグの手間を減らせます。

Claude が CLAUDE.md の指示を無視する。 最も多い原因は、編集する前に Claude がすでにファイルを読み、その理解をキャッシュしていることです。/clear を実行してコンテキストをリセットするか、新しいセッションを始めてください。Claude が CLAUDE.md を読むのはセッション開始時であって、プロンプトのたびではありません。新しいセッションでもなお指示が無視されるなら、優先度の高い CLAUDE.md(ユーザーレベルの ~/.claude/CLAUDE.md)がプロジェクト単位のファイルと矛盾していないか確認しましょう。

承認していない変更を Claude が行った。 許可リストのパターンが広すぎる場合(Bash(python -m pytest:*) のような狭い接頭辞ではなく、なんでも通す Bash ルールを書いた場合)、Claude は確認なしでコマンドを実行できてしまいます。許可リストのパターンを絞り込んでください。最も安全なのは、読み取り操作と、名前を明示した特定のコマンドだけを許可リストに入れる方法です。すでに望まない変更が入ってしまったときは、git diff で何が変わったかが正確に分かり、git checkout -- <file> で元に戻せます。

長いセッションの途中でコンテキストウィンドウが埋まる。 コンテキストウィンドウが埋まってくると、Claude Code は古いメッセージを圧縮します(2026年半ば時点で既定のモデルは100万トークンのウィンドウを持つため、かつてよりずっと到達しにくくなっています)。ただし圧縮によって、会話の序盤にあった重要な詳細が抜け落ちることもあります。30分を超えるセッションでは、作業中の変更をこまめにコミットし、/clear で新しいセッションを始めましょう。まっさらなコンテキストは CLAUDE.md を読み直し、きれいな状態から始まります。私はサブタスクを1つ終えるごとにコミットしていて、これがロールバック地点と自然なセッションの区切りの両方になっています。

Claude が違うファイルを編集したり、不要な変更を加えたりする。 触ってほしいと頼んでいないコードまで Claude が「改善」し始めたときは、たいていプロンプトの曖昧さが原因です。「auth モジュールを整理して」ではなく、「app/auth/handlers.pyverify_userverify_user_credentials にリネームし、すべての呼び出し元を更新して」と伝えましょう。具体的にするほど、望まない副作用は減ります。すでに不要な編集が入ってしまった場合も、git diff で変更点が正確に分かり、git checkout -- <file> なら他の作業を失わずにファイル単位で元に戻せます。

次のステップ

ここまでの手順で、要点はひととおり押さえました。インストール、最初のセッション、プロジェクトの設定、権限、そして最初のフックです。他のエージェント系ツールとの比較については Claude Code と Codex の比較をご覧ください。5つのコアシステム(CLAUDE.md の階層、権限モデルの全体像、フックのアーキテクチャ、カスタムスラッシュコマンド、マルチエージェントのワークフロー)をすべて網羅した完全なリファレンスは、Claude Code 完全ガイドにあります。

このガイドでは、コンテキストウィンドウの管理、サブエージェントへの委譲、スキルの自動起動、そして Claude Code を毎日使い込んで数か月経つと見えてくるパターンを扱っています。このクイックスタートが役に立ったなら、完全ガイドが自然な次の一歩です。すべてのコマンド、フラグ、ショートカットをすばやく引きたいときは、Claude Code チートシートをご覧ください。

対象が iOS や macOS のアプリであれば、iOS エージェント開発ガイドが Apple 固有の Claude Code パターンを扱っています。ビルドとシミュレーターのための XcodeBuildMCP 連携、エージェントによる編集から .pbxproj を守る Apple 開発向けのフック、そして App Intents、MCP サーバー、Foundation Models、フレームワークレベルでのエージェントプラットフォームとの接続を扱う Apple エコシステムシリーズなどです。

参考文献

よくある質問

Claude Code のインストールに必要な条件は何ですか?

Anthropic のアカウント(Pro、Max、Team、Enterprise、または Console。無料プランに Claude Code は含まれません)と、任意のターミナルエミュレーターが必要です。Claude Code は macOS 13 以降、Linux、Windows(ネイティブまたは WSL)で動作します。推奨されるインストール方法はネイティブインストーラー(curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash)で、Node.js も Docker もその他のランタイムも不要です。Node.js 22 以上が必要になるのは、npm を使う代替手段(npm install -g @anthropic-ai/claude-code)を選んだ場合だけです。

CLAUDE.md とは何ですか。なぜ必要なのですか?

CLAUDE.md は、プロジェクトのルートに置くマークダウンファイルで、スタック、コーディング規約、よく使うコマンドを Claude Code に伝えます。これがないと、Claude はファイルの中身から構成を推測してそれなりに妥当な当て推量をしますが、その推測はセッションごとにぶれていきます。CLAUDE.md があれば、Claude はどのセッションでも最初のプロンプトから規約どおりに動きます。3階層をサポートしており、ユーザーレベル(~/.claude/CLAUDE.md)、プロジェクトレベル(./CLAUDE.md)、ディレクトリレベル(./src/CLAUDE.md)が具体性の順にマージされます。

Claude Code の料金はいくらですか?

Claude Code は2つの課金モデルに対応しています。API の従量課金モデルでは、Anthropic の標準的な API 単価でトークンごとに課金されます6。30〜60分の一般的なセッションで、コードベースの規模と生成量に応じて0.50〜3.00ドルほどです。もうひとつは Anthropic の Max プラン6(2026年半ば時点で、Max 5x が月額100ドル、Max 20x が月額200ドル。いずれも個人向けの階層)で、こちらは Claude Code の利用がより高いレート制限つきで含まれます。API の使用量は console.anthropic.com で確認できます。

VS Code で Claude Code を使えますか?

はい。Claude Code は VS Code の統合ターミナルを含め、どのターミナルでも動作します。VS Code のターミナルパネルを開き、プロジェクトのディレクトリに移動して、単体のターミナルとまったく同じように claude を実行するだけです。Claude Code はディスク上のファイルを読み書きするので、変更は VS Code のエディタタブにすぐ反映されます。このワークフローに拡張機能は不要ですが、統合パネルを好む方のために専用の VS Code 拡張機能も用意されています。エディタの横に Claude Code 専用のターミナル分割を常駐させている開発者もいて、変更をその場でレビューするにはこの形がよく合います。

本番のコードベースで Claude Code を使っても安全ですか?

Claude Code の Ask モードでは、ファイルへの書き込みとコマンドの実行のたびに明示的な承認が必要です。確認なしにディスク上の何かが変わることはありません。この権限の仕組みに加え、強制プッシュや破壊的なシェルコマンドといった危険な操作をブロックできるフックを組み合わせれば、Claude Code は本番の作業でも実用的になります。私自身、実際のユーザーに提供しているプロジェクトで毎日 Claude Code を使っています。鍵になるのは、Ask モードから始めること、承認する前に各ツール呼び出しが何をするのかを理解すること、そして信頼できる操作だけを少しずつ許可リストに加えていくことです。最後の安全網はバージョン管理です。重要な Claude Code のセッションを始める前にコミットしておけば、いつでも元に戻せます。

新しいユーザーが最もよくする間違いは何ですか?

CLAUDE.md に書くべきことを、プロンプトの中で大量のコンテキストとして渡してしまうことです。初めての方はコーディング規約をまるごと毎回のプロンプトに貼り付けがちですが、これはコンテキストウィンドウを浪費し、セッションごとに結果がぶれる原因にもなります。繰り返し使う指示は一度 CLAUDE.md に移し、プロンプトはそのセッション固有の依頼に使いましょう。2番目に多い間違いは、特定のコマンドではなく Bash(*) を許可リストに入れてしまうことです。ワイルドカードで Bash を許可すると、Claude は確認なしにあらゆるシェルコマンドを実行できてしまい、権限の仕組みの意味がなくなります。


  1. Anthropic「ServiceNow chooses Claude to power customer apps and increase internal productivity」anthropic.com/news/servicenow-anthropic-claude ——「rolling out Claude and Claude Code across its global workforce of more than 29,000 employees.」 

  2. Allianz「Allianz and Anthropic forge global partnership」メディアリリース、2026年1月9日。allianz.com/en/mediacenter/news/media-releases/260109 

  3. Anthropic「Advanced setup」(インストール方法、システム要件、認証)。code.claude.com/docs/en/installation。ネイティブインストーラーを推奨。バイナリは ~/.local/bin/claude。npm パッケージは v2.1.198 時点で Node.js 22 以上が必要で、内部では同じネイティブバイナリをインストールします。2026-08-08 取得。ソース: github.com/anthropics/claude-code 

  4. Anthropic「Claude Code Permissions」code.claude.com/docs/en/permissions 

  5. Anthropic「Claude Code Hooks」code.claude.com/docs/en/hooks 

  6. Anthropic「Pricing」(Max 5x と Max 20x を含むプラン)。anthropic.com/pricing。API のトークン単価は platform.claude.com/docs/en/about-claude/pricing 

  7. npm Documentation「Resolving EACCES permissions errors when installing packages globally」docs.npmjs.com/resolving-eacces-permissions-errors 

  8. Anthropic「Effective usage of Claude Code」code.claude.com/docs/en/best-practices 

  9. 「AGENTS.md」エージェント指示のオープン仕様。agents.md 

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